群馬の新店情報♪2023年10月オープンのラーショマルミャー高崎店(高崎市)

群馬のうまいラーメン編集部がお届けするラーメン実食レポート。今回は、高崎市にある「ラーショマルミャー高崎店」(高崎市)に行ってきました。こちらの前の店舗は鶏を使った清湯スープと白湯スープで人気を博した「なかじゅう亭 上豊岡店」です。こちらの店舗がリニューアルし、ファンが多い「ラーメンショップ」(通称ラーショ)をインスパイアした「ラーショマルミャー」(池袋店と宇都宮店がある)のFC店としてオープンしました。運営はなかじゅう亭になります。

2023年10月オープン ラーショマルミャー高崎店

場所は高崎市上豊岡町875-1(旧なかじゅう亭上豊岡店と同様)。高崎環状線沿いで、高崎市方面から国道18号線に向かい、烏川を渡ると右手に見えてきます。緑町や上小鳥方面からは右折できないので注意が必要です。逆に国道18号線から入ってくる場合は、すんなりと店に入ることができます。

ラーメンの味は、醤油、塩、味噌の3種類。ラーメンは750円~で、看板メニューのネギラーメンは900円。店の一番のウリはネギラーメンにチャーシュー増量のネギチャーシューメン1,150円です。
麺量は普通が160g。中盛りは1.5玉(240g)で+150円、大盛りは2玉(320g)で+200円です。サイドメニューは、チャーシュー、カツオ節、バターがのったニャンコ飯200円やカモ丼430円などもラインナップ。手作り茹で上げ餃子480円は、なかじゅう亭の超人気メニュー。お客さまからの要望も多かったことで、メニューに入れ込んだようです。

券売機で食券を購入して、スタッフに食券を渡すと、味の濃さ、油の量、麺のかたさを聞かれます。また、今回注文したネギラーメンは白ネギか赤ネギを選べるのがユニークです。白はゴマ油とタレで和えたもの、赤はそれに豆板醤などで辛みを足したものと聞き、卓上に豆板醤もあったので、白をチョイスしました。それとラーショと言えば、ご飯と相性ぴったりなので、ライス(150円)もプラスで注文しました。

卓上には、このようにライスの美味しい食べ方が掲出してありました。マヨネーズとマタタビにんにく(醤油漬けニンニク)、高菜の3つがセルフスタイルで味わえます。こちらのコーナーで小皿に取り分けます。

黒豚背脂入り豚骨醤油スープに
シャキシャキネギのアクセント

ネギラーメン しょうゆ 900円+ライス 150円

今回注文したのが、ネギラーメン しょうゆとライスの黄金コンビ。やはりラーショ気分に浸りたいなら、ネギラーメンは外せないと思いオーダーしました。味付けネギがたっぷりとのったビジュアルが、食欲をそそります。そのほか、メンマとワカメ、のり、チャーシューという構成になっています。

麺は中細タイプ。小麦の風味も感じてすすり心地も格別です。

スープは、豚骨メイン。しっかり炊き込んで動物のうま味を抽出。そこに特製の醤油ダレを合わせて黒豚の背脂を投入。良質な脂の甘みやコクをしっかりと感じる味わいです。

ラーショといえばこれ。ゴマ油とスパイスであえたネギ。シャキシャキとした食感がアクセントになっているとともに、豚骨醤油スープとも相性抜群です。

特製のタレに漬け込み味をよく染みこませたチャーシューはしっとりやわらかくて、やや厚め。食べ応えもしっかりあります。

小ライスは、美味しい食べ方の通り、無料トッピングのマタタビにんにくとマヨネーズ、ネギラーメンのネギをご飯にのせて、混ぜて食べます。醤油漬けニンニクとマヨネーズのジャンク感があいまり、箸が止まりません。これはオススメ。仕事中で、ニンニクはちょっとという人は高菜を加えて、高菜マヨネーズで味わってもいいかもしれません。

すべて完食。おいしかったです。ごちそうさまでした。県内でも前橋や太田、藤岡などに店舗があるラーメンショップですが、意外にも高崎にはありません。その点と、群馬県民が好きなしょっぱうまな味付けなどが出店の決め手となったそうで、今後もより群馬県民が好む味わいにブラッシュアップしていくそうなので、今後の展開にも要注目です。

お店の詳細はこちら↓↓↓

ラーショマルミャー高崎店(高崎市)
住所:高崎市上豊岡町875-1
電話番号:027-344-2033
営業時間:9時〜14時30分、 17時30分〜21時30分
定休日:水曜