【新店情報】2023年11月オープンの ramen rise niji(渋川市)に行ってきた

群馬のうまいラーメン編集部がお届けする群馬ラーメン新店情報。今回は2023年11月にオープンしたramen rise niji(渋川市)についてご紹介いたします。SNSにて先行して新店情報をつかんでいたのですが、タイミングがなかなか合わず、オープンから2カ月が過ぎたこのタイミングでようやく訪問することができました。

ramen rise niji(渋川市)

場所は渋川市渋川1827-25。渋川駅から徒歩5分程度でしょうか。駅からのアクセスは抜群です。駐車場はないため、徒歩数分の所にある渋川市営渋川駅前第3駐車場。を利用しましょう。(30分は無料、1時間100円)。大きな店名のタペストリーがお店の目印になっています。

ラーメン屋とは思えない、英字の店名です。お店に入る前からどんなラーメンが提供されるのか?期待が高まります。

店内に入ると、カウンター(5席)と座敷(4名掛け×2)が配されています。カウンターからは、臨場感のあるラーメンをつくる工程を見ることができます。メニューは白醤油と黒醤油の2本柱にトッピング類、ミニ丼、和え玉という構成。先に書かれているメニューがオススメと認識して、今回は白醤油(950円)と山椒和え玉(300円)をオーダーしました。

メニュー表とは別に使っている素材や作り方などお店のラーメン作りへのこだわりが書かれているPOPがあったので、そちらを見ながらしばしラーメンを待ちます。

麺は前橋の古平製麺の特注麺を使用しているようです。また名古屋コーチンからだしを抽出していることも、これらを見ると分かります。店主に話を伺うと、お店のコンセプトは「時間と空間を楽しめる店」。席にはプレートが置かれ、その上におしぼりとレンゲ、箸が置いてあります。会計もテーブルチェックで、注文時に会計方法(現金かペイペイ)も聞かれます。よりお客さまが気持ちよくすごしてもらえるようなお店の配慮を感じられます。

地鶏×魚介のダブルスープを優しくまとめる
透明醤油とたまり醤油をベースにした特製ダレ

白醤油 地鶏出汁醤油 950円

スープは名古屋コーチンの丸鶏と上州地鶏のガラから取ったスープと片口イワシの煮干しと利尻昆布、厚削りのカツオ節の魚介系スープのダブルスープです。そこに木桶のたまり醤油と透明醤油、薄口醤油など複数種類の醤油をブレンドしたタレでコクと香りのバランスを調えて、鶏油でコクと鶏の風味をプラスします。透き通ったスープに鶏と魚介のうま味をしっかり感じます。

麺は北海道産小麦など複数の国産小麦をブレンドして作った古平製麺特注麺。小麦の香りも楽しめつつ、麺のすすり心地を重視しています。

チャーシューは3種用意。鶏モモとムネ肉はうま味の強い上州地鶏を使用。肩ロースも群馬県産の「まる豚」を使用するこだわりようです。そのほか、焼いて甘みを強めたネギ、メンマ、彩りでミツバを添えています。

スープと麺、具材のバランスがよくあっという間にラーメンを完食。和え玉を頼んであるので、スープもしっかり残しておきます。

というのも和え玉のオススメの食べ方にスープに麺をつけてというのがあったので、それを試してみたかったのです。

山椒和え玉 300円
いろんな方の口コミを見ていて、気になっていた山椒和え玉。行ったら絶対頼もうと決めていました。この刺激的なビジュアルでラーメンを1杯食べたのを忘れるほど、食欲がかき立てられます。

和え玉は全粒粉配合の低加水麺を採用。パツッとした食感が楽しめます。白醤油ラーメンのカエシに鶏油、上にはたっぷりの山椒がかかっています。まずは麺を混ぜて一口食べると、山椒の刺激が◎。よいアクセントになっています。

次は残ったスープにひたして、卓上の粉山椒を振りかけてつけ麺風に楽しみます。そのまま食べてもおいしいですが、この食べ方もよいですね~。

ちなみに黒醤油には黒七味が相性がぴったりのようです。次回訪れたら黒醤油にチャレンジしてみたいと思います。

あっという間に完食しました。テーブルで会計を済ませて、店を出ます。淡麗系の完成度の高い1杯を味わえました。まだオープンして間もないですが、すでにSNSでは多くの実食投稿がされていますし、醤油以外の味が登場するのか?今後の動向からも目が離せません!

お店の詳細はこちら↓↓↓

ramen rise niji(渋川市
住所:渋川市渋川1827-25
電話番号:なし
営業時間:11時~14時30分(14時LO)、17時30分~20時(19時30LO)
定休日:水曜、第2・4火曜※祝日の場合営業